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Cielo Estrellado's Reports
神奈川臨海鉄道 千鳥線 Part2
変哲のない街は、心に彩を与える…
2007年3月29日 調査
注意:運行状況は当時のものです。


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まえがき

千鳥線の初調査から1年と2日、記録が吹き飛んでしまった第2回目調査からは半年振りの調査。
既に定期輸送は廃止され、もう列車が来ないことは分かっていた。
しかし、吹き飛んでしまったデータの穴埋めに何かを調査したかったのである。
そう思い、私はレポートに追加する写真を撮るべく、三度千鳥町へと向かった。


千鳥町にある千鳥のオブジェ

まずは国道132号線沿いに千鳥町へ向かう。
川崎駅方面から千鳥町へ入る人は、必ずこの「千鳥橋」を通る。ここが、千鳥町の境界である。

まずは橋の端にある千鳥を模したオブジェ。

川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥線千鳥橋

千鳥橋から、千鳥線の陸橋と千鳥運河を臨む。
手前に写っているのは千鳥橋の欄干。敢えて写したんです。「写っちゃった」じゃないです。

川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥橋にある錨(いかり)のオブジェ

千鳥橋にある錨(いかり)を模したオブジェ。

川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥線 東線分岐

線路に侵入したようなアングルですが…
違います。踏切から、「東線分岐」を撮影しました。

東線分岐:川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥線 国道132号を堂々(笑)と横切る踏切

前々から私がうるさく熱弁していた、堂々と国道132号を横切る「千鳥橋踏切」です。
…うん、良い。

千鳥橋踏切:川崎市川崎区 千鳥町にて

灯台を模したオブジェ

灯台を模したオブジェ。
千鳥町はオブジェが色々あります。
もう少し先には歯車のオブジェもありました。
―撮り忘れたけど。

川崎市川崎区 千鳥町にて

岡本太郎氏の画風漂う貯蔵タンク?

千鳥町といったらやはりコレ。
画家の岡本太郎さん風の画調の…

川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥線 国道132号を堂々(笑)と横切る踏切

今回は埠頭方向へは行かず、東線分岐を直進し千鳥東線にそって南を目指す。
千鳥東線には、まともな踏切は殆ど無い。遮断機の無いこんな踏切ばかり。
錆びてるくらいまだいいです、踏切が無いところのほうが多いですから…

千鳥東線のどこか:川崎市川崎区 千鳥町にて

千鳥東線終点

終点。こっちは撮影済みだったか…

そういえば、ここ撮影してるとき、オジサンがこっち不思議そうに見てた…

今回はここを更に南下、「ちどり公園」、お隣の人工島「東扇島」へ向かう地下通路を目指します。

千鳥東線終点:川崎市川崎区 千鳥町にて

おまけ。
Go South, and Over the Sea
〜千鳥町を南へ、そして海の向こうへ。

連絡通路入り口

終点から歩く事数分、やがて入口が見えてくる。
辺りは木がうっそうと生い茂っており、人気は無い。なんだか不気味。とりあえず入ってみる。

階段、そしてその隣に自転車用スロープがあり、そこを下っていく。

―何か聞こえる…人が居る?

東扇島連絡地下道:川崎市川崎区 千鳥町にて

東扇島連絡地下道

何だか怖い…
声の正体は、数秒に一回流れるアナウンスだった。よく響くので、なおさら不気味。

写真右手には、東扇島へ繋がる自動車専用地下道。非常口の扉にはこうあった。

「千鳥町出口、80m。東扇島出口…」

一瞬にして先に進む気を失った。
1キロ以上ある…嫌になって、ひき帰した。

東扇島連絡地下道:川崎市川崎区 千鳥町にて

あとがき
用が無いのに足を運びたくなる。
―千鳥町には、私に作用する魔力が秘められているようです。
何故でしょう、暇があればすぐにでも行きたくなる町です。

今回もかなりんの列車には出会えませんでしたが、地下道に入れたのでよしとします(何
次回は東扇島まで行っちゃいますか?


Cielo Estrellado's Reports
神奈川臨海鉄道 千鳥線 Part3(予告編)
念願のかなう瞬間!?
2008年3月28日 調査


奇遇にも、必ずかなりんを訪ねることになる、毎年3月後半。
今回の調査は、前回の調査から丁度365日(閏日含む)のことだった。
2008年3月15日のダイヤ改正とともに、私は貨物時刻表を初めて手に入れた。
そこで偶然見つけた、「臨海鉄道時刻表」。

そこには―
「千鳥線に貨物が設定されてる!?」

そこには、確かに1日2往復の貨物列車が設定されていた。
廃止されたはずの定期輸送は、復活したのか? この情報を信じても良いのか?

私は、最初に千鳥町を訪れ、時刻表を信じたときの苦い思い出を思い出した。
だが、千鳥線を走る雄雄しき姿を目にしたい!
そのためだけに、私は4度目の千鳥町探訪を決意した。

↓↓↓

というわけで、ゆきふりほしみは4度目の千鳥町探訪をし、貨物列車に会い見えることを決意!
それでは、サプライズ盛りだくさんの「千鳥線レポートPART3」をはじめませう。


This report was written April 2007.
Last modified - 2/25 2009

reason for modifying : To change a link.

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