Dolphin Express Report
青函連絡船「八甲田丸」
ふたつの大地を結び続けた連絡船は、今日も海の彼方を見つめている。
2012年9月2日 執筆
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青函連絡船、「八甲田丸」。青函航路最後の日の役目を担った船の一隻だ。
1964年に神戸で生まれてから1988年にその役を退くまで実に20年、ふたつの大地を隔てる海峡を渡り続けてきた。
間もなく退役から25年が経とうとする今日。彼は連絡船の歴史を伝える保存船舶として、青森の港で第二の人生を送っている。
青函連絡船の本州側の乗船口、青森駅には、現在も連絡船が現役だったころの名残を見て取れる。
列車から船へ、船から列車へ。たくさんの人々を送り出した記憶は、四半世紀を越えた今も健在だ。
そして港に保存される八甲田丸の内部にも、車両の搭載設備や保存車両をはじめたくさんの見どころが。
津軽の海を越えふたつの大地を結び続けた連絡船の面影を、とくとご覧あれ。
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いるか急行の背に乗って
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